1on1コーチングセッションの無料体験をしてきました

1on1コーチングセッションの無料体験をしてきました

Clock Icon2019.06.06

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サーバーレス開発部の阿部です。

先日、私がTwitterで一方的にフォローしていた安西さん(@tuyok)という方がこのようなツイートをしており、今までしっかりしたコーチングセッションを受けたことがなかったこともあって申し込んでみました。

コーチングに興味がある方、一度体験してみませんか?こちらからご連絡ください!
「1on1コーチング体験」参加者募集 - 思考と現場の間で https://t.co/jw1dkv5kf9

— Tsuyoshi Yasunishi (@tsuyok) May 29, 2019

そのコーチングセッションを6/5に受けてきたので、得られた学びと所感を共有したいと思います。

なお、本セッションについてブログに書くこと、および安西さんのお名前を出すことについてはご本人に了解を得ております。

セッションを受けた個人的な目的

コーチングが実際にどのような体験なのか体感するためです。

セッション内容

私が今仕事上で気になってる二つの事柄(詳細については差し控えます)についてその内容を深掘りし、課題を改善していくためのネクストアクションを決めました。

学び

セッションを通じて得られた学びは以下です。

  • 人は自分で選択した行動には納得感を持つこと
  • 行動を変えるには習慣化が必要で、習慣化していくためには5〜10分で始められる小さなアクションが良い
  • 行動のベースには感情が必ずあるので、感情の問題を無視しない(感情も重要な情報)

今までの経験の中で体感していたものもありますが、改めて対話を通じて言語化することでより明確に理解が得られました。

このような体感している暗黙知の言語化は相互理解しながら協業していくためには重要だと思っていて、そのために実際のコーチがどのようにセッションを進めているかを体感できたことも大きな学びでした。 セッションがうまく進んでいくための基本的な考え方は「聴き方」と「自分ごとにするための方法」にあると感じました。 セッションの中で、安西さんがやっていたこと(私が受けながら気づいたこと)は、

  1. 相手の目をみてリアクションを取りながら聴く
  2. 質問をして問題を引き出しながら、構造化してそれを描く
  3. 選択肢を本人に考えさせて決定させる
  4. 選択肢が出づらい場合は提案する

の4点です。 本当はこれ以外にも様々なアクションがあったのだと思いますが、観察することが目的ではなく自分で答えを出すことが目的だったので気づいたところだけ。

そのため、セッション中の記憶を掘り起こすと、話していた時間が長いのは圧倒的に私です。 言語化と構造化で課題がクリアになってくるにつれて、より多くの言葉が出てくるようになっていく感覚がありました。 言葉の引き出し方は構造化によるものだけではないと思いますが(雰囲気の作り方、リアクション時の声のトーンの選び方など)、多くのヒントが得られました。

これから

セッション中に二つネクストアクションを決めたので実施します(うち一つはdone)。

このアクションの選択肢も綺麗に5〜10分で可能なものになっており、コーチングセッションはすごいなという小並感も得ました。

所感

予定を少し回ってしまったのですが、ほぼ1時間強のセッションが2時間くらいに感じられるくらい密度が濃かったです。 また、最近組織に対して「指示による統制」ではなく「ビジョン/ミッションによる統制」が求められる形だな、とは漠然とイメージしていたのですが、それが達成された組織においてどのような行動が観測されるかを言語化することで具体化したことも収穫でした。

体験を通じた良い学びが得られたと思います。

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